100均に嫉妬 (便利な答えに毎回先回り)
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円均一ショップは行くたびに発見と驚きがあります。
日々生活している中で「なんか使いづらいな」や「これ無駄だな」と思うことはありませんか?
私はDIYが好きなのでそのような物の構造や道具類は自分にちょうど良いカスタマイズを楽しみます。
小さい不便はむしろ好奇心を呼び起こしますが、常に先回りして不便にジャストフィットする商品が100均にあり、毎回すこし悔しくも嬉しい気持ちです。
業界最大手であるダイソーは商品ラインナップが70,000アイテムがあり、その99%が自社開発、さらに毎月800アイテムを新商品として開発しているそうです。
特に狭い日本の賃貸事情や家屋の特徴をとらえた便利グッズや、衛生観念が高くきれい好きな「女性」をターゲットにした商品に工夫がなされているように感じます。
取り扱う品物が多いため陳列も非常に工夫がこらされていることは素人目にもわかります。目的の商品を探している間に新たな発見や他の商品に目が行ってしまうことも。
もちろん店舗によって制約があるので一概には言えませんが、私がスマートに感じた導線は
- 陳列にスペースの必要な収納類→食器類(見やすい)
- キッチン→お風呂→トイレの水回り類(探しやすい)
- お掃除器具→作業工具→ガーデニング(追加で買いやすい)
- 手芸用品→メイク用品の中心女性エリア(女性が利用しやすい)
という印象を受けました。
使い捨てで使用する道具類も100円という敷居の低さがちょうど良くついつい多めにかごに入れてしまいます。
「お手頃・便利・ハイクオリティー」を感じる商品開発に対する情熱は、調べてみると業界トップ2であるダイソー、セリア共にとても大切にしていることがうかがえます。
リーズナブルな予算で生活を便利で豊かにしてくれる100均素晴らしさ。その進化のスピードは計り知れません。
「ここのコレが不便なんだよな」と感じたら迷わず100均へ。求めている答えがワンコインで解決です。