
Juice=Juice CONCERT TOUR 〜terzo〜 FINAL 稲場愛香卒業スペシャル
5月30日(月)日本武道館
2年ぶりの単独公演であり、井上玲音さんと2021年加入メンバー3人にとってはJuice=Juice初のツアーとなる〜terzo〜が稲場愛香さん卒業公演として完結しました。
セットリスト
- Va-Va-Voom
- プラトニック・プラネット
- POPPIN’ LOVE
- 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
- STAGE~アガってみな~
- ノクチルカ
- Future Smile
- G.O.A.T.
- 禁断少女
- ロマンスの途中
- ポップミュージック
- 初めてを経験中(稲場、有澤、入江、江端)
- 好きって言ってよ(稲場、工藤、松永)
- 微炭酸〜ピアノアレンジVer.〜(稲場、井上)
- 続いていくSTORY(稲場、植村、段原)※後半全員が合流
- 雨の中の口笛(工藤、松永、有澤、入江、江端)
- Mon Amour (植村、稲場、段原、井上)
- Fiesta! Fiesta!
- GIRLS BE AMBITIOUS! 2022
- 私が言う前に抱きしめなきゃね
- Goal〜明日はあっちだよ〜
- Magic of Love
- EC1 もしも…(稲場)
- EC2 シンクロ。
- EC3 如雨露
今ツアー中に稲場さんが何度か話していた「(私の)卒業公演ではなく9人全員の(集大成としての)コンサートにしたい」との言葉通り、メンバーそれぞれが存在感を発揮したステージになったと感じました。(稲場さん卒業をお祝いし、送り出す特別な時間をしっかりと両立させながら。)
稲場さんがソロ曲として選んだ曲が「もしも…」であったことは、彼女のイメージする「アイドル像」としてある意味“強過ぎる”メッセージとして受け取ることができました。
ラスト2曲、全員曲のチョイスも「シンクロ」「如雨露」と【人の気持ちに心を寄せる】稲場さんらしい選曲だったように思えます。
カントリー、北研、juiceとアイドルとしての活動変遷の中で、大切にしたかった思いはどれほどのものだったのでしょうか。
そして送り出すメンバー達の心意気もしっかりと客席に伝わっていました。これからのJuice=Juiceがどのようになっていくのか。稲場さんへの贈る言葉の中にメンバーそれぞれの自己イメージや目標を感じ取り、とても頼もしく思えます。
稲場さんという、優しく、巧みで、強い、精神的なハブが卒業したことにより、植村リーダー、るるれい、ゆめりあい、3flower、それぞれの階層でそれぞれの役割がさらに強化されていく萌芽を見た武道館となりました。

